デグーの飼い方。なつくの?臭くない?うるさくない?
これからデグーを飼育したい!
なんか綺麗な声で鳴くネズミみたいな動物が気になる!
という方必見!
デグーの基本情報をまとめました!
1つ1分で読める内容です。
デグーとのハッピーライフを想像してみませんか?
Contents
デグーの値段と種類
種類は主に3つあります。
- アグーチ
- ブルー
- パイド
それぞれについて説明していきます。
アグーチ
アグーチはデグーのカラーバリエーションの中で、最もノーマルなカラーです。
野生のデグーがこの色をしています。
茶色い毛という表現がわかりやすいと思います。
品種改良されていないカラーになりますので、他の品種に比べて寿命が長いとされています。
その要因としては、血が薄く遺伝子異常が少ないことが挙げられます。
デグーのアグーチカラーお値段は6,000円~10,000円です。
デグーの中では最も安価に取引されています。
ブルー
体毛が、青みがかったグレーです。
品種改良によって作り出されたデグーです。
毛のグレーの濃さ、毛の柔らかさは個体よってばらつきがあります。
ブルーは体の弱い子が多いとされています。
体が弱いからすぐ死ぬなんてことはないです。
ちゃんと愛情をかけて、丁寧に飼育すれば十分長生きします。
価格は8,000円~30,000円程度。
パイド
パイドは、毛色に白抜けの部分が出る品種です。
パイドは、アグーチにも、ブルーにも存在します。
アグーチパイドの価格は10,000~15,000円
ブルーパイドの価格は15,000円~40,000円
と幅があります。
その他に、
- サンド
- クリーム
- ブラック
- ホワイト
も存在していますが、日本では滅多に販売されることはないので割愛します。
デグーの寿命
飼育下のデグーの寿命は5~8年とされています。
飼育環境によって10年ぐらい生存することも可能で、最長は14歳だそうです。
デグーに長生きしてもらうコツをご紹介します。
①食事をバランスよく与える
野生のデグーは牧草と水で生活しています。
そのため、糖代謝能力が低いです。
糖分の多い餌を与えていると肥満や糖尿病の原因になるので、注意が必要です。
②運動を適切に行う
デグーを部屋んぽさせたり、回し車を設置したりして、運動をさせます。
部屋んぽは飼い主さんとのコミュニケーションの場にもなるので、絶対行いたいですね!
③病気の早期発見早期治療に努める
デグーのなりやすい病気に不正咬合というものがあります。
不正咬合は歯の噛み合わせが悪くなり、餌をうまく食べられなくなる病気です。
他には、糖尿病、低体温症、熱中症、ビタミン欠乏症、などがなりやすい病気です。
日々の観察を通して早期発見早期治療に努めましょう。
デグーの飼い方
①デグを飼うために必要な設備
- ケージ
- 回し車
- 餌箱
- デグーの砂
- 給水ボトル
- 巣箱
- 床材
- ハンモック
- チモシー
- ペレット
基本的には、これらの道具があればデグーを十分な環境で飼育してあげることが可能です。
費用は3万円~4万円で全て揃います。
②デグーに喜ばれる環境
デグーが好む温度は、25℃前後、湿度は50%前後です。
そのため、日本の夏にはクーラーを必要とし、冬にはヒーターや暖房を必要とします。
デグーは寒さにも暑さにも弱いので、気温のケアは必須です。
③デグーの主食
デグーの主食は、チモシー(牧草)です。
床材にしてもよし、餌皿に入れてもよしです。
ただ、おしっこのかかったチモシーはデグー達が食べないかも…笑
副食はペレットです。
主食だけでは足りないミネラルを補う目的で与えます。
おやつは本当にたまにだけ与えましょう。
例えば、ケージから脱走してどうしても帰ってこない時とか。
デグーの鳴き声はうるさい?
歌うアンデスのネズミと言われるデグー(厳密にはネズミではない)
色々な記事やブログを調べてみても、「デグーの鳴き声のせいで苦情が来た!」という体験談は見当たりません。
そのため、他の居住者に迷惑をかけるほどの大音量ではないということがわかります。
デグーは昼行性ですが、夜鳴きをすることがあります。
その夜鳴きが続くと飼い主も寝れなくなるので、ストレスになってしまいます。
気になる方は、実際にYoutubeでデグーの鳴き方を調べてみましょう。
デグーが甘えている時の鳴き方がとてもかわいくて癒されます。
デグーはくさい?
糞はくさくないです。
理由は、草食動物だからです。
おしっこはくさいです。
しかも、トイレの場所を覚えないのでいたるところにします。
デグーはマーキングをする生き物なので仕方がないです!
頑張って掃除しましょう。
デグーはなつくの?
デグーはなつきやすい、とされています。
野生化では集団で生活しているため、仲間を欲しがる傾向にあります。
単頭飼いの場合、人間を仲間と認識するためなつきなすいとされています。
多頭飼いの場合、人間ではなくデグー同士で仲間意識をもつため、なつきにくいとされています。
なつくかなつかないかは個体差や飼育の仕方にもよるので、まずは愛情を持って育てることを目標に飼育していきましょう。
まとめ
デグーは、一人暮らしの方にもおすすめできるペットです。
少しでも気になった方はぜひペットショップに行って実際のデグーをみてみましょう。
特にベビーのデグーは天使みたいで、ついついお持ち帰りしたくなっちゃうと思いますよ!