デグー

デグーの散歩は部屋んぽに決まり!

デグーの運動不足解消には部屋んぽは必須!

ある人のブログによるとデグーは1日に5km以上回し車で走るようです。

「あのデグーの小さな5kmて、運動しすぎでしょ!」

と驚きますよね。

てことは、ケージの中だけだと運動不足になりそう!と思いませんか?

そこで「部屋んぽ」を活用しましょう!

部屋んぽについて詳しくみていきましょう!

デグーには部屋んぽが大事

部屋んぽが大事と結論付けましたが、これにはわけがあります。

というのもデグーを屋外で散歩させるのは危険だからです。

デグーを屋外で散歩させるのはムリ!

デグー専用のリードはなかなかありません。

小動物専用のリードがあるのでそのリードを用いてお散歩させます。

そのため、サイズが合わない場合、リードが抜けてしまう可能性が生じ、危険です。

また、デグーに首輪をつけなければいけないのもデメリットの一つです。

首輪をつける際、デグーに不快感を与えてしまう可能性があります。

飼い主とデグーの信頼関係が構築されていない時だと、デグーに嫌われてしまう可能性があります。

そのため、屋外での散歩は難しく、部屋んぽを推奨します。

部屋んぽの必要性

部屋んぽはデグーの運動不足解消に必須と述べましたが、実際のところどうなのでしょうか?

部屋んぽのメリットとデメリットをまとめました。

興味深いことに、ある特例の場合は、部屋んぽが必要ないと言えます。

部屋んぽは絶対に必要なのか?

“絶対”必要というわけではないです!

その特例とは、「デグーをケージの外で遊ばせないで終生飼育する場合」です!

デグーにとってケージの中が世界の全てとなります。

つまり、ケージの外は彼らにとって未知の空間であり、外に出ることは不必要なことです。

デグーがケージの外の世界の楽しさや広さを覚えると外に出すようねだります。

しかし、終生ケージ内で飼育するとその必要がなくなるわけです。

これが部屋んぽが「”絶対”必要」ではない特例です。

実際は、デグーとケージの外で遊ぶ飼い主さんが多いと思います。

では、部屋んぽについてみていきましょう!

部屋んぽのメリット

メリットは大きく分けて3つあります。

運動不足の解消、ストレスの発散

野生では野を駆け回るデグー。

運動することで、ストレスの発散にもつながり、健康に育てることができます。

飼い主と仲良くなれる

ケージの外で飼い主さんと触れ合うことができるので、信頼関係が深まります。

デグーの知的探究心を満たすことができる

デグーは縄張り意識の強い動物です。

そのため、いろいろなところを冒険するのが大好きです。

部屋んぽのデメリット

デグー部屋んぽの最大のデメリットは、次の3つです。

部屋がおしっこまみれになる

デグーは縄張り意識が強く、おしっこでマーキングをする動物です。

そのため、自分の縄張りにしたいところにおしっこをかけます。

部屋がおしっこまみれになるのが容易に予想像できますね。

部屋んぽをねだるようになる

デグーにとって部屋んぽは最高に楽しいです。

そのため、毎日長時間部屋んぽしているとそのうちねだるようになります。

ケージをかじったり、鳴いたり、少々大変です。

ケージに戻らなくなる可能性もある

デグーのしつけをしていないと、部屋んぽが楽しすぎてケージに戻らなくなる可能性が出てきます。

部屋んぽの方法

部屋んぽといっても具体的にどのように行うのでしょうか?

実際の体験談からまとめました。

部屋んぽの頻度

理想は毎日!

無理な場合は2日に1度などと定期的なリズムで行いましょう。

時間帯

デグーは昼行性です。

そのため、朝、昼、夕のどこかで行うことが望ましいです。

具体的には、太陽が昇って沈むまでの日光が出ている時間です。

部屋んぽの時間の長さ

30~60分が平均的な長さでした。

飼い主さんの都合もあるのでばらつきがあるように感じます。

部屋んぽの行動範囲

デグーを部屋に放し飼いにする場合と、サークルなどの柵で囲いを作って行動範囲を制限する場合があります。

デグー飼い始めの方におすすめなのは「サークルなどの囲いを作って行動範囲を制限する場合」です。

デグーが危険なところに行く心配がありません。

また、デグーの行動範囲が限られていることにより、飼い主さんとのコミュニケーションが取りやすくなります。

部屋んぽの注意点

部屋んぽの際は、人間の赤ちゃんにはいはいさせるような準備をしましょう!

自然と注意点が見えてくると思います。

危険物のないようにする

電気のコードや暖房器具などです。

デグーが誤って噛んでしまうと感電したり、ヤケドをしてしまう可能性があります。

他の動物に触れないようにする

犬や猫をはじめ、他の動物とは接触しないようにしましょう。

互いにストレスになってしまう可能性があります。

家具がかじられる可能性がある

かじり木のように壁や家具をデグーにかじられる可能性があります。

デグーの部屋んぽをする部屋にお気に入りの家具を入れておくとかじられる覚悟は必須です。

口に入るサイズのものがないようにする

小さい部品やボタン、毒物や人間の食べ物が落ちてないようにしましょう。

デグーが誤って食べてしまい、窒息や中毒になる可能性があります。

余談 デグーの日光浴の必要性

デグーに日光浴は必要ありません。

部屋んぽの際に窓から侵入する太陽光で十分です。

まとめ

デグーに部屋んぽをさせることは、デグーの生活にとってはメリットしかありません。

部屋んぽをさせる場所に工夫は必要ですが、デグーと仲良くなるチャンスなので部屋んぽは行うことをオススメします!