うさぎをよく撫でている方に試していただきたいのが、マッサージをすることです。
小動物のうさぎに、マッサージすることができるのか疑問にも感じると思います。
実はうさぎにも人間と同じように体中にツボがあります。
撫でることに慣れてきたら、次はマッサージにも挑戦してみましょう。
今回の記事では、うさぎのマッサージについてご紹介します。
参考にしていただけたらと思います。
Contents
うさぎへのマッサージは必要?
結論からお伝えすると、必ずしも必要ではありません。
ですが、撫でる延長にマッサージをすることで、うさぎとのコミュニケーションを取ることができます。
うさぎと飼い主の方の信頼関係にもつながります。
うさぎへのマッサージを試してみてください。
うさぎの耳には人間と同じようにたくさんのツボがあります。
マッサージのやり方についても、順番にご説明していきますので最後までご覧ください。
うさぎへマッサージに挑戦してみよう‼
うさぎにマッサージをすることのメリットは、日頃から触ることで「しこり」など体の変化に気づくことができます。
異変に早めに気づくことは重要ですね。
うさぎのマッサージをしたことがない人からすると、どこを触っていいのか分からないと思います。
そんな飼い主さんには、うさぎのマッサージに関する本も出版されていますので、写真を見ながら真似てみるのも1つの方法です。
私も1冊買ってみて、うさぎの耳のツボを撫でたことがあります。
体にどれほど影響があったかは、顔を見ても分からないですが耳が温まっていました。
夏場よりも冬場の寒い日にしてあげると、体温をあげることができるかもしれませんね。
また、YouTubeでやり方を実践して教えてくれる動画もあります。
本や動画で分かりやすい方を見て試してみてください。
うさぎの耳にツボが集中している
先程もお伝えしたように、うさぎにも人間と同じように耳にはたくさんのツボがあります。
例えば、耳の先端には気持ちを落ち着かせるツボがあり、その他にも腕・顔・足・生殖器などに効くツボもあります。
耳だけでこんなにもツボがあるとは驚きですね。
効果があるかは、目に見えないので分かりにくいと思いますが、うさぎともスキンシップだと思ってしてみてください。
マッサージをする際に、飼い主の方に気をつけていただきたいのは、爪でうさぎを傷つけないように爪切りをしてからマッサージをしてあげましょう。
うさぎへのマッサージのやり方
①飼い主の手を温めてから触る
冷たい手よりも温かい手でマッサージをしてあげたほうが、血流を温めやすくなります。
②うさぎがリラックスしているときにする
うさぎを撫でてリラックスしているタイミングで、マッサージをしてあげる。
③押すのではなく撫でるように優しく触る
人間のツボを押すときには、力を入れて押したりします。
しかし、うさぎにも同じ力で押してはいけません。
なぜなら、うさぎの骨は軽く骨折などの怪我もしやすい体だからです。
押すのではなく、さするように触ってあげてください。
④頭から背中にかけて撫でるように触る
毛の流れに沿って撫でていきましょう。
お尻や尻尾は触られることが苦手な子もいますので、背中まで撫でてあげてください。
⑤長時間しないこと
マッサージのしすぎもよくないので、ほどよい時間で撫でてあげてください。
人間もマッサージのし過ぎは良くないというので、同じように考えていただければいいと思います。
⑥嫌がることはしない
マッサージを試してみて嫌がるようでしたら、無理してやらなくて大丈夫です。
また、尻尾やお尻を触られることが苦手な子もいるので、その周辺は触らないようにしてあげましょう。
まとめ
- うさぎにも人間と同じようにツボがあります。
- 撫でられるようになったらマッサージに挑戦しましょう。
- うさぎとのコミュニケーションを取ることができます。
- うさぎとの信頼関係を築きましょう。
- 日頃から触ることで体の変化に気づくことができます。
- うさぎのマッサージに関する本も発売されています。
- 飼い主の方は爪を切ることを忘れないように。
- 手を温めてからマッサージしましょう。
- うさぎがリラックスしている状態の時にしましょう。
- 押すのではなく撫でるように触ります。
- 頭から背中にかけて毛に沿って撫でましょう。
- 長時間のやりすぎには注意してください。
- 嫌がる部分は触らないようにしましょう。
うさぎのマッサージについてご紹介しました。
マッサージをすることで、うさぎと飼い主の方の間でコミュニケーションと信頼関係を築くことができます。
試してみて損はりませんが、うさぎが嫌がるようでしたら必ずしないといけない訳ではありません。
無理をしない程度に試してみてください。
うさぎと飼い主さんが良い関係が続くように、色んな事を試していきましょう。
うさぎについて新しい気づきもあるかもしれませんね。