うさぎ

うさぎの爪切りはどうしたらいいの?その抱えている悩みを解消します

うさぎのように小動物の爪は、人間と比較して小さいので切るのが怖く感じませんか?

私は切っている途中に暴れたらどうしようと思って、切ることができませんでした。

私と同じように切ることができない!と考えてしまう方もいるのではないでしょうか。

そんな人にうさぎの爪切りについて記事にまとめました。

飼い主の方が自分で切れるよう準備するものから、切り方のコツについても書いてあります。

私のようにどうしても切れない方用にも書いていますのでご覧ください。

うさぎの爪切りはどうしたらいいの?

結論からお伝えすると、うさぎの爪切りは動物病院かペットショップで専門の方に切ってもらうことをおすすめします。

なぜなら、専門的な方に切ってもらった方が早く終わり、うさぎへの負担を減らすことができるからです。

爪切りに慣れていない飼い主の方からすると、どれぐらい切っていいのか分からない。1人で抑えながら切れない。いつから切っていいの。

色んな不安があると思います。

そんな飼い主の方に伝えたいのは、無理して切らなくて大丈夫です。

頼れるところは専門の方に頼りましょう。

爪が伸びるとどうなるの?

うさぎの爪の長さが伸びすぎると、爪をどこかで引っかけてしまったり骨折をしてしまったりと怪我をする可能性が高まります。

起こりやすい怪我について3つご説明します。

  • カーペットに爪が引っかかり怪我や骨折してしまう。
  • 長い爪で体を掻いてしまい皮膚に傷ができてしまう。
  • 爪が伸びすぎたことで踵に負担がかかり脱毛してしまう。

うさぎの骨はとても軽くて、鳥と同じぐらいの量がといわれています。

なぜこんなにも軽いのかというと、骨を軽くすることで天敵から逃げるためです。

逃げることに特化した体の作りをしているので、骨が軽くて骨折しやすいのです。

野生のうさぎだと穴を掘ったりするので、自然と爪を削ってくれます。

しかし、飼われているうさぎは、自分で削る環境がないので切ってあげないといけません。

骨が軽くて骨折しやすい点でも、気をつけて抑えないといけないです。

うさぎの爪を切る準備をしましょう

爪を切る前に準備することが3つあります。

これは飼い主の方が爪を切る場合に必要なことです。

①抱っこに慣らしておく

これは一番難しい点だと思います。

うさぎは抱っこが好きではない子が多いので、暴れたりします。

練習で慣れる子もいますが、慣れない子もいます。

私が飼っていたうさぎは最後まで慣れませんでした。

爪を切るために何度も挑戦しましたが、フレンチロップという大きい種類のうさぎだったので、蹴りが強く手に引っかき傷がたくさんできました。

同じように暴れる子であれば、任せた方がうさぎと飼い主のためにも良いです。

②ウサギ用爪切り

小動物専用の刃の形が丸くなっている、爪切りが販売させているので専用のものを使いましょう。

人間とは爪の形が違うので、人間用爪切りやハサミを使わないようにしてください。

③止血剤の準備をしておく

うさぎの爪には血管が流れているので、間違えて切りすぎてしまうと出血することがあります。

そんなときのために、動物用の止血剤を購入しておきましょう。

飼い主の方へ爪の切り方をご紹介します

うさぎの爪を切るタイミングは?

うさぎの爪はどれくらい頻度で切るのでしょうか?

だいたい2ヵ月に1回のペースが理想的です。

人間と同じように爪が伸びる速さには個人差があります。

うさぎの爪を見てみると、赤い部分が透き通って見えます。それが血管です。

どのタイミングで切るかというと、血管から先端が5㎜以上伸びたらです。

その子の爪を切るタイミングがいつなのか、伸びる速さを観察してみてください。

爪が黒いうさぎは、血管が見にくいかもしれません。

切るタイミングを逃し続けると、爪が伸びるのと同じく血管も伸びてしまいます。

血管が伸びてしまうと、その部分は切れないので爪が折れる可能性があります。

気をつけてあげましょう。

うさぎを大人しくするコツは?

いつもと違う場所に連れていく

うさぎは自分の初めての場所だと大人しくなります。

部屋んぽしている部屋以外の場所に連れていくと良いかもしれません。

お風呂場でうさぎの爪切りをする方もいるようです。

確かにお風呂場だと、掃除がしやすそうですね。

タオルで包む

うさぎをタオルで包んであげてください。

うさぎは暗くすると大人しくなる習性があります。

その習性を活かして、大人しくなったうちに爪を切りましょう。

切る部分だけをタオルから出して、体は固定したまま切ってください。

うさぎが暴れる危険性を減らせます。

ご褒美をあげる

爪切りが終わった後に、ご褒美のおやつをあげましょう。

爪切りはいいことだと覚えさせていくことで、爪切りがしやすくなります。

爪を切りやすくする方法は?

ネットを使う

爪の周りの毛が多くて切りにくい方には、ネットを使うと切りやすくなります。

粗目の洗濯ネットに足を入れて、穴から爪を出すだけで毛を除くことができます。

この方法は、私も知りませんでした。

知っていたら試してみたかった‼

みかんのネットを使うからもいるそうです。

2人で行う

1人よりも2人で役割分担をしましょう。

1人がうさぎ抑えて、2人目が爪を切ります。

1人で2役するのは大変なので、家族など他の人にも手伝ってもらいましょう。

病院やペットショップに頼む場合のポイント

エキゾチックアニマル専用の病院で切ってもらいましょう

うさぎも専門にしている病院の方が爪切りになれています。

そういう病院を探しておくと、健診の際にお願いすると爪も切ってもらえます。

慣れている獣医さんの方が、飼い主の方も安心して任せられますよね。

値段を前もって調べておきましょう

動物病院やペットショップによって、爪切りのオプションの値段が異なります。
だいたいの値段は500~1,000円ぐらいが多いように感じました。

まとめ

  • 爪切りは動物病院やペットショップで専門の方に切ってもらいましょう。
  • 爪が伸びると怪我や骨折の原因になります。
  • 爪切りをするために抱っこできるようにしましょう。
  • うさぎ専用の爪切りを用意してください。
  • 出血したときのために止血剤も準備しましょう。
  • 2ヵ月に1回ぐらいのペースで長さを確認してください
  • いつも使っている部屋とは違う部屋に連れていきましょう。
  • タオルでうさぎを包むと落ち着きます。
  • 爪切りが終わったらご褒美をあげましょう。
  • 洗濯ネットで爪切りが楽になります。
  • 2人で役割分担して切りましょう。
  • エキゾチックアニマル専用病院でお願いしましょう。
  • 値段は前もって調べましょう。

うさぎの爪切りについてご説明しました。参考になりましたでしょうか?

無理して1人で爪切りをする必要はありません。

一度動物病院に連れて行って、獣医さんに爪切りのコツを教えてもらうのもいいと思います。

うさぎと飼い主さんにとっていい方法を探していきましょう。