うさぎ

うさぎの近くで掃除しても大丈夫?掃除機を使う場合はどうする?

うさぎの近くで掃除機などを使っても、大丈夫なのか不安に感じていませんか?

うさぎは聴覚が人の倍ぐらい優れているので、ストレスにならないか心配するのは当然だと思います。

そんな悩みを抱えている方に提案したいのは、試しに掃除機をしてみた対応できる子なのか調べてみましょう。

うさぎの近くで掃除しても大丈夫?

結論からお伝えすると、掃除機などの掃除の音に慣れる子もいれば慣れない子もいます。

これは個体差のあることなので、試してみないとどちらなのか分かりません。

初めから慣れる子もいれば、徐々に生活音としてなれる子、そして全然なれない子。だいたい3タイプに分かれると思います。

私が飼っていたうさぎは、始めはスタンピングで足をダンダン鳴らしていました。

ですが、徐々に慣れてきて近くで掃除機をしていても寝てるほどになりました。

慣れさせるのは時間のかかることではありましたが、試してみないと分からないと分からないことだと感じました。

うさぎが掃除機に慣れるように試してみましょう

まずは、うさぎのケージから離れた場所で掃除機をかけてみましょう。

掃除では一番掃除機の音が大きいので、掃除機を使って試していきます。

掃除機に慣れることができれば、他の掃除道具を使っても大丈夫です。

うさぎの反応を確認していきましょう。

  • 掃除機に反応しない。
  • 掃除機をかけたとたんに暴れだした。
  • スタンピングで足をダンダン鳴らしている。
  • 耳も伏せて丸まってしまった。

1番上の反応しない以外は、掃除機の音に警戒と恐怖を感じています。

時間をかけて鳴らしてあげましょう。

慣れるまではケージ近くは、その他の道具を使って掃除をしてみてください。

音に慣れ始めたらだんだん近づいて行きましょう。

掃除機になれた場合と、慣れなかった場合の対応についてまとめました。

順番に説明していきますので、最後までご覧いただけると参考になると思います。

うさぎが掃除機に慣れた場合

掃除機の音を気にしていないようであれば、普通に掃除機をかけても大丈夫です。

しかし、慣れているからといって長時間かけるのはやめてあげてください。

人間よりも聴力が優れているので、全くストレスがかかっていないとは言い切れません。

できる限り短時間で素早く終わらせてあげましょう。

うさぎへのストレスを少なくすることができます。

うさぎが掃除機に慣れなかった場合の対策

①音のならない掃除道具で掃除をする

掃除機ではない音の鳴らない道具に変えて掃除をします。

ストレスを与えないようにするために、そういう選択肢もあると思います。

おすすめの道具は、コロコロです。

毛が飛び散らないように、コロコロをこまめにしたほうが良いです。

②掃除する間は別の部屋に移す

掃除機をどうしてもかけたい方には、掃除機を使っている間だけ、うさぎを別の部屋に移動させましょう。

掃除機をかけたい飼い主の方と、音が気になるうさぎのお互いにとって、この方法が良いのかもしれません。

他の部屋に出すのが難しい場合は、掃除機から遠い場所にケージを移しながら行うなど、他の方法も考えておいた方がいいですね。

大変かもしれませんが、お互いのために対策を取り入れてみてください。

③掃除機を音の小さいものに変える

これはコストがかかる解決策ですが、掃除機の音が小さい物に変えるのも1つの方法です。

時代と共に掃除機も進化して、音が小さい商品も販売されています。

うさぎとは何年も一緒に暮らすので、この機会に掃除機を変えるのも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

うさぎは換毛期が4回もあるので、こまめに掃除しておいた方が毛が舞わずに済みます。

まとめ

  • うさぎの聴覚は優れています。
  • まずは試しに掃除機を使ってみましょう。
  • 慣れる子もいれば慣れない子もいます。
  • 離れた場所から掃除を使ってみましょう。
  • 反応しなければ短時間で掃除をしてあげましょう。
  • 暴れたり・足ダンをするようでしたら、時間をかけてなっらしていきましょう。
  • 掃除機の音にストレスがかかっていないとは言い切れない。
  • 音の鳴らない掃除道具を使う。
  • 掃除をするあいだは別の部屋に移す。
  • 掃除機の音が小さいものに変える。

うさぎの掃除についてご説明しました。参考になりましたでしょうか?

掃除機の音にうさぎが慣れてくれると一番助かりますが、全てのうさぎが慣れてくれるかは分かりません。

まずは試してみることから始めてみましょう。それで慣れてくれると嬉しいですね。

もしうさぎが慣れてくれなくても、他に音対策を3つご説明しました。

負担のかからない対策から試していってください。

掃除機を変えるのだけは、飼い主の方への負担が大きくコストがかかりすぎてしまいます。

うさぎと飼い主の方のお互いにとっていい形で掃除ができるように、工夫や方法を探していきましょう。