あなたの時間を10分ください!その時間で、あなたが悩んでいることを解決します。
うさぎを飼い始めたばかりで、分からないことが多くて困っている。こんな悩みがある飼い主さんにぜひ読んでもらいたいです。
この記事を読むことで、安心してうさぎを育てられるようになります。
疑問や不安に感じたときに、読み直してもらえると飼い主さんの役に立ちます。
うさぎに関する知識を一緒に蓄えていきましょう。
Contents
うさぎの飼育方法で悩まれていませんか?
安心してください。うさぎの育て方で悩んでいるのは、あなただけではありません。私も悩んで経験がある一人です。
その経験からお伝え出来ることを書きました。簡単にまとめましたので10分ほどで、あなたの悩みを解消します。
うさぎの飼育について
うさぎはとてもかわいい存在で、鳴かないので一人暮らしの方でも飼いやすいです。
飼い主さんに懐いてくれると、撫でることもできますし舐めてくることもあります。きっと飼い主さんにとって癒しになりますよ。
しかし、うさぎも生き物ですのでイタズラをしたり注意をしても聞いてくれなかったりなど、むかつくこともあるかもしれません。
そういう難しい点もあることを知っておいてください。
うさぎの飼育に必要なものは?
飼う前に揃えたほうが良い物から、夏場や冬場に向けて用意する物もご紹介します。
飼う前に揃えるもの
- ケージ
- エサ入れ・牧草入れ
- ウォーターボトル
- トイレ
- ペットシート
- 温度・湿度計
- エアコン（温度管理に必要です）
必要なエサ
- 牧草（イネ科のチモシーがおすすめ）
- ペレット
夏場に必要な物
- ひんやりマット
- 冷えたペットボトル
冬場に必要な物
- ペットヒーター
- ケージカバー
うさぎを飼うのに適している環境は?
環境➀お迎えしたら数日はそっとしておきましょう
うさぎは環境の変化が苦手です。
新しい家に来て驚いているので、環境になれる数日間はそっとしておきましょう。
可愛くて触りたい気持ちも分かりますが、うさぎの気持ちを優先してあげましょう。
環境②適した温度・湿度管理をする
適した温度は20～24度で、湿度は40～60％が理想的です。
この温度と湿度を守るために温度計と湿度計を設置しておくことをおすすめします。
環境③落ち着ける環境を作る
うさぎは嗅覚と聴力が優れています。
そのため、ケージの置き場所には配慮が必要です。
- テレビの近くなど音がうるさい場所
- キッチンなど匂いのする場所
上記の場所を避けてケージの置き場所を選んであげましょう。
環境④清潔な環境を維持する
うさぎのケージを掃除は毎日行いましょう。
特にトイレはアンモニア臭がしますので、しっかり掃除をする必要があります。
トイレの汚れやニオイが取れなくなってきたら、トイレを交換することも視野に入れて用意しておきましょう。
うさぎの体調管理の仕方は?
管理➀食事管理をしっかりする
うさぎのエサの中でも、牧草をしっかり与えましょう。
牧草はうさぎの胃腸を活発的に動かしてくれます。
また、歯を削ってくれるので健康的な体にも繋がります。
牧草にも種類がありますが、チモシーの1番刈りがおすすめです。
硬めの牧草も混じっていますから、歯の長さを調節してくれます。
しかし、うさぎによって好き嫌いが分かれる牧草でもあります。
管理②グルーミングをしっかりする
うさぎには換毛期があります。その時期になると、毛が抜ける量が圧倒的に増えるので、日頃からブラシでグルーミングをしてあげる必要があります。
グルーミングをすることで、毛球症を防ぐことにも繋がりますよ。
また、毛が長いアンゴラなどの種類はトリミングも必要になります。
夏場に毛が多いと、うさぎも暑くて体調を崩してしまうかもしれません。気にかけてあげる必要がありますね。
管理③数カ月に一度爪切りをする
うさぎの爪は数か月でだいぶ伸びてしまいます。
定期的に伸びた爪を切らないと、うさぎが怪我をしてしまうこともあります。
飼い主の方が動物用の爪切りで切っても良いですが、爪が小さすぎて切るのが怖い方もいるのではないでしょうか。
そんなときは、獣医さんに健診の時に切ってもらうのも方法の1つです。
無理せずに頼れるところは頼りましょう。
私も怖くて獣医さんに毎回お願いしていました。慣れているので素早く切ってもらえて、うさぎにとってもストレスを最小限にできます。
管理④定期的に動物病院に健診に行く
最低でも1年に一度は健診に行きましょう。
うさぎは痛みを抱えていても飼い主の方に隠してしまいます。そのため、気づいたときには病気が進行していたケースもあります。
そうならないためにも、数カ月に一度は動物病院に行って健診を受けましょう。
専門家である獣医さんに代わりに診てもらって、うさぎの体調の状況を確認するようにしてください。
飼い主さんにとっても安心して飼うことができると思います。
また、エキゾチックアニマル専門の病院を前もって調べておくことをおすすめします。
まだ、うさぎのように小動物を見てくれる病院が少ないのが現状です。
何かあったときに直ぐに病院にいけるようにキャリーケースなども用意しておきましょう。
うさぎとのスキンシップの取り方は?
部屋んぽの時間を1～2時間をしっかりとりましょう。
その時間は、うさぎと触れ合ってスキンシップをとってあげてください。
遊び方は、噛むことのできるおもちゃを用意してあげると、ストレス発散することもできます。
うさぎを育てるのにいくらかかる?
うさぎを飼うと意外と費用がかかります。
初期費用から消耗品、エサ、手術、病院などいろんな面で出費しますので、金銭面で余裕を持つことも大切ですね。
初期費用（ケージなど一式）
うさぎを飼うための一式のセットを用意すると、約2万かかります。
エサ代・消耗品
エサの種類によって大きく費用が変わりますが、だいたい月に3,000～5,000円かかります。
安く販売している会社を探すなどの工夫が必要になりますね。
避妊手術・去勢手術
メスを飼うのであれば、避妊手術をおすすめします。
なぜなら、将来的に子宮の病気になる確率がものすごく高いからです。
オスの去勢手術は、マーキングを抑制することができますが、獣医と相談して決めても良いと思います。
メスの避妊手術は約4万円で、オスの手術は約2万円です。
メスのほうが手術の難易度が上がるので、費用もオスの2倍ほどかかります。
まとめ
- うさぎの育て方で悩んでいるのは、あなただけではありません。
- うさぎも生き物なので可愛い点もあれば、育てるので難しい面もあります。
- 飼う前に揃えたほうが良い物から、夏場や冬場に向けて用意する物もご紹介しました。
- うさぎを飼うのに適している環境を作りましょう。
- 体調管理も日頃からしっかりすることで健康を保てます。
- 部屋んぽの時間でスキンシップを取りましょう。
- 意外と出費が多いので前もって知っておきましょう。
うさぎの飼育について実体験から必要な情報をまとめました。
直ぐに実践していただけることが多いので、ぜひ実践してみてください。
うさぎと少しでも一緒にいられる時間が長くなるように、日頃の食生活に気をつけて動物病院に健診も行きましょう。
