うさぎ

うさぎがなつくには?そのコツをご紹介します!!

うさぎをお迎えしてから、なつくのか心配ですよね?

初めは特にどう接していいのか悩むと思います。

今回の記事では、うさぎになついてもらう方法をご紹介します。

私の実体験も含めて飼い始めた方から、これから飼う予定の方の悩みを解消します。

安心してうさぎを飼えるようにサポートさせてください。

うさぎがなつくには?

うさぎに早くなついてもらう方法は、最初の”ほどよい距離感”がポイントです。

これだけの説明では、分かりにくいですよね。

具体的な内容は、なつく方法で詳しくご説明します。

始めはこれから飼う予定の方に向けて、うさぎの選びからお迎えしてからの接し方について書きました。

現在飼われている方は、なつく方法から読んでいただいても大丈夫です。

その他には、うさぎの甘え方や嫌われてしまう行動についてもまとめましたので、最後までご覧ください。

なつく種類と性別は?

うさぎと一緒に暮らすなら、なついてくれた方が嬉しいですよね。

一目ぼれしてお迎えするのも1つの方法ですが、なつきやすい種類のうさぎと性別を考えて迎える方法もあります。

参考にしていただけたらと思います。

初心者の方にもおすすめの種類

初めてうさぎを飼われる方に、なつきやすい2種類をご紹介します。

ミニレッキス

毛並みがベルベットのような柔らかさが特徴です。

触り心地がよく撫で続けたくなります。

毛が短いことで、うさぎの毛が気になる人でも飼いやすいです。

性格は穏やかで、練習すれば名前を呼ぶとくる子もいます。

ミニレッキスで気をつける点は2つあります。

1つ目は、足の裏の毛も短いので脚の病気に注意が必要です。

2つ目は、食欲旺盛な子が多く、太らせないようにする必要があります。

ロップイヤー

垂れた長い耳と鼻ぺちゃな顔が特徴的なうさぎです。

ロップイヤーの中でも5種類のうさぎがいます。

体が小さめなのは「ホーランドロップイヤー」で初めての人には育てやすい大きさです。

性格は穏やかで好奇心旺盛です。

ロップイヤーで注意が必要なのは、血統書があるうさぎでないとミックスの可能性があります。

これは実際に経験した話ですが、ホーランドロップイヤーの血統書なしのうさぎを一目ぼれして迎えました。

しかし、成長するにつれて大きくなりフレンチロップであることが分かりました。

一目ぼれして迎えたので後悔はありませんでしたが、3キロにまで成長したので飼い主としては驚きました。

キックも強くて抱くたびに蹴られました。

そういうこともありますので、確認はするようにしてください。

メスとオスの性格の違い

うさぎに甘えてほしいと思うなら、オスの方をおすすめします。

オスの方が、比較的なつきやすく甘えん坊の性格です。

メスの方は、マイペースで気分によって近寄って来てくれます。

お迎えしてからの接し方

お迎えした直後は触りたくてしょうがないですよね。

しかし、ちょっと待ってください。

慣れない環境でうさぎは戸惑っています。

急に触るのではなく、環境に慣れるまで待ってあげましょう。

触れるようになるまでの流れを書きました。実践してみてください。

①落ち着くまで待ちましょう

新しいケージに慣れるまで、歩き回り自分の匂いを付けたりします。

落ち着いたタイミングは、寝転がったときです。

②匂いを覚えてもらう

まず触るのではなく、匂いを嗅がせてあげてください。

それで、逃げるようでしたらもう少し時間を置いてあげましょう。

この行動を繰り返して、逃げないようになるまで続けてみてください。

③やさしく触りましょう

匂いを嗅いでるついでに、鼻から頭にかけて撫でてみてください。

うさぎは、頭のあたりを触られるのが好きです。

慣れてくるとそのまま寝てしまうこともあります。

寝顔はとてもかわいいですよ。

注意する点は、いきなりお尻のあたりを触られるのは好きではありません。

見えないところを触られるのは、小動物からするとビックリすることです。

人間でもいきなり後ろから触られると驚きますよね。

それと同じだと思ってください。

触れるようになるまで時間がかかります。

長くて1週間かかる子もいれば1日で慣れてしまう子もいます。

個体差があるので気長に付き合ってあげてください。

うさぎの触り方についての詳しい記事

なつく方法をご紹介

うさぎとの程よい距離感についてご説明します。

うさぎを人間でいう「ツンデレ」だと思ってください。

飼い主の方に触られ過ぎると逃げてしまいます。

そんな時は、一度うさぎと距離を取りましょう。

触られなくなると反対に恋しく感じて、うさぎの方から寄って来てくれるようになります。

構いすぎても飽きられてしまいますので、程よくそっとしてみましょう。

程よい距離感は分かりましたでしょうか?

その他にうさぎが寄って来てくれる方法があります。

それは、おやつをあげることです。

簡単なことだと思うかもしれませんが、おやつをくれる良い人だと印象づけることが大切なんです。

これは訓練にも使えます。

膝に乗るようになれば抱っこすることもできます。

抱っこができるようになると、飼い主の方にとっても助かりますよね。

なつくまで時間がかかりますので、少しずつ信頼関係を築いていってください。

うさぎの甘え方

ウサギがなついてくれたのか、犬とは違って表情では分かりにくいですよね。

うさぎは表情ではなく、行動で感情表現をしてくれます。

撫でてと頭を押し付けてくる

なついてくれると、自分から撫ででと手に顔を押し付けてきます。

この行動が一番かわいいです。

その繰り返しで、なかなか離してくれなくなります。

手などを舐める

慣れてくると手などを舐めてくれるようにもなります。

しかし、たまに甘噛みもされるので気をつけてください。

意外と痛いです。

表情が分からなくても、行動でなついてくれていることが分かるようになります。

行動を観察してみてください。新しい気づきがあると思います。

嫌われてしまう行動

反対に嫌われてしまう行動もあります。

それは大きな音や大声です。

なぜなら、うさぎは耳が優れているので、大きな音に驚きやすいんです。

音がうるさい場所にケージを置かないようにしたり、声のボリュームに気をつけてあげてください。

うさぎの近くで掃除しても大丈夫?掃除機を使う場合はどうする?

まとめ

うさぎがなつく方法についてご紹介しました。参考になりましたでしょうか。

うさぎのなつき方では、程よい距離を保つとうさぎの方から寄って来てくれるようになります。

その他にも、うさぎの甘え方や嫌われてしまう行動などもご説明しました。

うさぎは8年ほど長生きをします。焦らずに時間をかけて、うさぎと信頼関係を築いていってください。