うさぎが亡くなってしまったときのことを考えたことはありますか?
亡くなり方にも歳をとって介護をしてそのまま亡くなる場合や、元気がない日が続いたり突然死したりする場合もあります。
実際にその場にならないとイメージできないことだと思います。
しかし、私は今回の記事を飼い主さんに読んでいただき、亡くなってしまったときに自分はどうするのか、考えるきっかけにしてもらいたいです。
この記事ではうさぎとのお別れについて以下のように3つにまとめました。
- うさぎが亡くなったときの対応
- うさぎのために用意する物
- うさぎの供養方法
について順番にご説明していきます。最後までご覧ください。
Contents
うさぎが死んだらどうしますか?
最後に飼い主としてできることをしましょう。
悲しい気持ちが強くて泣きたくなる気持ちは理解することができます。しかし、直ぐにしてあげなくてはいけないこともあります。
季節が夏場であれば、保冷剤やドライアイスで冷やしてあげる必要があります。
そして、硬直は亡くなってから1~2時間で始まってしまいます。その前に体勢を戻してあげたり、目を閉じさせてあげたりしてあげて欲しいです。
私が飼っていたうさぎは夜中の間に亡くなってしまいましたので、朝には硬直していました。
体勢を整えてあげることはできませんでしたが、目を閉じることだけしました。
硬直してしまっていたら、無理に体を動かす必要はありません。目だけでも閉じさせてあげてください。
うさぎが好きだったものを集めてあげましょう
うさぎが入る大きさのダンボールを用意してあげましょう。
その中に、うさぎをタオルにくるんで入れてあげても良いですし、私の場合は好きだった牧草をたくさん敷いて入れました。
その他にも好きだった食べ物を入れてあげるのも良いですね。
私はおやつや野菜をいれて、最後にブラッシングをして綺麗にしてあげました。
飼い主の方にはうさぎが好きだったことを思い出して、してあげられることをしてあげてください。
供養方法について考えましょう
供養の方法は大きく分けて2つの選択肢があります。
供養➀埋葬
家にお庭などがある人の場合は、埋葬することも可能です。
埋葬を選択した場合は、土を深く掘らなくてはいけません。具体的な数字だと、1メートルほど掘ったほうが良いです。
また、埋める場所も日当たりが悪いところは避けるようにしましょう。
土に還るのに数カ月ほどかかりますが、日当たりが悪いとそれ以上に長い時間がかかります。
供養②火葬
火葬には民間の火葬場と、自治体が行っている火葬場の2種類あります。
民間の火葬場
最近の飼い主さんの多くは、民間を選ぶことが増えてきたと感じます。
料金は高くなりますが、火葬に立ち会うことができ遺骨を引き取ることができます。
業者によってサービスが違いますので、飼い主の方が納得いく選択をしてください。
友人は民間の火葬場にお願いしていました。その理由を聞いてみると、遺骨を引き取ってお骨の一部をネックレスに入れるためだといっていました。
肌身離さずいられるように、ネックレスに入れる方法もあることを初めて知りました。そういう選択肢もあるのですね。
自治体の火葬場
自治体によってはペット専用の火葬場を設けているところもあります。
料金は民間と比べると低いでが、火葬に立ち会うことも遺骨を引き取ることもできません。
私は家族で話し合った結果、自治体のペット専用の火葬場にお願いしました。
選んだ理由は、亡くなるときに側にいてあげられなかったので、一人寂しく逝くのではなく他の動物と一緒にいられるようにと思い選びました。
まとめ
- 最後に飼い主としてできることをしましょう。
- タオルに包んだり好きなものをダンボールに入れてあげたりしてください。
- 埋葬と火葬の選択肢があり、飼い主の方が納得いく選択をしてあげてください。
うさぎとの最後のお別れについて記事でご説明しました。
うさぎが亡くなることを想像することは難しいことだと思いますが、うさぎは突然死してしまう場合もあります。
他人事ではないことです。飼い主として最後に何をしてあげられるか、この記事をきっかけに考えていただけると幸いです。
後悔が残らないように、うさぎと過ごす時間を大切にしてくださいね。