「小型で可愛らしい動物といえばチンチラ!」と思う方も増えてきたのではないでしょうか?
それくらい、ここ最近ではチンチラの知名度が上がってきましたが、具体的にどこがどういう風に可愛いのかは、実際にチンチラを飼ったことがある方しかわからないかもしれません。
「いきなり飼うのは少しハードルが高い」
「可愛いとは思うけどもう一押し決め手となる魅力が知りたい」
今回はそんな方に向けて、チンチラの可愛さと魅力をたっぷりとご紹介した記事になっているので、良かったら最後までご覧になっていってください!
チンチラの可愛さの秘密とは??
チンチラの可愛さの秘密は、何といってもモフモフの被毛です!!
チンチラの毛色や種類によって見た目の印象は変わりますが、基本的に高級感があり、柔らかく触り心地の良い毛並みをしています。
チンチラは1つの毛穴から100本程度の毛が生えているため、ダニやノミを寄せ付けないことも特徴です。それくらいの密度で毛が生えているからこそ、他の動物では表現出来ないあのモフモフ感が生まれているというわけですね。
チンチラを飼い始めてから、あの何とも言えない触り心地の虜になってしまう飼い主さんも少なくありません…(笑)
魅惑の丸いフォルムと触り心地の良い毛並み以外では、小さくつぶらでうるうるとした目も、チンチラの可愛らしさを表す大きなポイントです。
チンチラは好奇心が旺盛なので、時にはイタズラをしてしまうこともあります。叱らなければいけないとわかっていても、あの魅惑的な目でうるうるとこちらを見られると、ついつい許してしまう…というのは、チンチラの飼い主さんあるあるだと思います。
大変だと思いますが、しつけをすべき場面ではあの可愛さに負けずに心を鬼にしてしつけをするようにしましょう!
飼い主さんの愛情は、チンチラに必ず伝わります。
愛のあるしつけならチンチラも納得して、またうるうるした目で見つめ返してくれるはずです。
チンチラの意外な特技とは??
チンチラには意外な特技があります。それは「ジャンプ」です!
一見大人しそうにみえるチンチラですが、モルモットやハムスターのようなイメージを持って飼い始めるとあまりのジャンプ力にきっとビックリしてしまうと思います。
実際どれくらいの高さをジャンプできるのかというと、ざっくり1mくらいはジャンプできると思ってください。少なくとも、普段チンチラを飼育しているケージの上には余裕でジャンプして登ることができます。
力強いジャンプ力を生み出す秘密は、チンチラの足に隠されています。
チンチラの足は、ハムスターやモルモットのような形ではなく、どちらかというとカンガルーのような細長く大きな足に似た作りをしています。カンガルーの足に似ているとなれば、ジャンプが得意なことにも頷けますね。
チンチラは元々過酷な高山に生息していたため、高い場所へのジャンプは難なくこなしますし、恐怖心もあまりありません。
おまけに好奇心も強いので、一見登れなさそうに見える高所に登れなかったとしても、何度も再チャレンジします。
諦めないで何度も挑戦する姿は大変微笑ましく、そのいじらしい姿を見ているだけでチンチラの虜になってしまう人も多いです。
また、チンチラが自らジャンプして登れるくらいの高さからなら、ジャンプして飛び降りることもできます。
「え?!そんな所にいたの?!」というような所によじ登っていることもありますし、ケーブルをがじがじ噛んでしまっていることもあります。
テーブルの上にジャンプして登って大切な書類をかじられてしまった!なんてこともよくある話なので、部屋んぽ中はチンチラから目を離さないようにしましょう。
危ない場面だけでなく、チンチラのジャンプは飼い主さんにとって嬉しい瞬間もあります。
それは、チンチラが自らのジャンプ力を活かして飼い主さんの体によじ登ってくれるときです。
チンチラの方からアクションを起こしてくれると「懐いてくれているんだなぁ」と嬉しくなりますし、膝や頭の上に乗ってうるうるしたまん丸の目で見つめられたときにはもう愛おしくて撫でずにはいられなくなります。
ちなみに、チンチラがジャンプをしたり飛び跳ねたりするのは「嬉しい」「楽しい」など、ポジティブな感情を抱いたときが多いです。なんともわかりやすくて可愛らしいですよね。
怪我などが心配で、部屋んぽはついつい平面的な部屋ですませる方が多いと思いますが、部屋んぽはチンチラのストレス解消という大切な役割を担ってるので、ぜひ立体的なレイアウトにしてチンチラを思いきり遊ばせてあげてください。
その際は、チンチラの丈夫さと身体能力の高さを信じて、のびのびと遊ばせてあげましょうね。
高いところから落ちてしまうことより、飼い主さんの大切なものやケーブルをかじられないかに注意を払うようにした方が良いかもしれません(笑)
まとめ
チンチラの見た目の可愛さは言うまでもありませんが、どこがどう可愛いのかを細かく紐解いていくと更に愛着が増していきますね。
個体によって甘えん坊だったりツンデレだったり個性はありますが、得意のジャンプや軽やかな身体表現で飼い主さんに対する愛情を伝えてくれるチンチラに、これからもファンは増え続けていくと思います。
皆さんもこれを機に、チンチラを家族として迎え入れ、その可愛さに日々癒されてみるのはいかがでしょうか?