大学生になり、親元を離れて一人暮らしするのは寂しいですよね。
そんなときにペットを飼いたくなる人もいらっしゃると思います。
「犬は鳴くから、飼えないし、猫は壁とか傷つけられそうだから飼えない!
大人しくて、あまり大変な世話が必要なくて、飼育スペースも少なくて済む動物はいないかなぁ」なんて思ったあなたにぴったりの動物がいます!
ハリネズミです。
今回はハリネズミがなぜ一人暮らし大学生にオススメなのかと、注意すべきことをまとめました。
この記事を読み終える頃には「ハリネズミ飼ってもいいかも」と思うこと間違えなしです。
ただし、ハリネズミも小動物です。
それなりの飼育コストとお世話が必要なのでその覚悟は必須です!
Contents
ハリネズミが一人暮らし大学生にオススメな理由4選!
実は、ハリネズミって、夜更かしして朝遅く起きる大学生と生活リズムがぴったりなのです。
その理由についてみていきましょう。
夜行性
ハリネズミは夜行性です。
大学で授業があって、夜はバイトがあって帰りが遅くなってしまう。
そんな大学生でもハリネズミは夜に活動するので、コミュニケーションをとって戯れることができます。
大学の講義を受けている日中は、家が静かなのでハリネズミもゆっくり休めていいですね!
基本的には鳴かない
ハリネズミは鳴きません。
怒ったときにフシュフシュと鼻息を荒く立てることがあるぐらいです。
だから、アパートやマンションの他の住民に騒音被害を与えることはありません。
ハリネズミの鳴き声でわかる!?ハリネズミの気持ちを知ろう!!
幸運をもたらす
ハリネズミはヨーロッパで幸運のシンボルと言われています。
だから、飼育することで幸運が舞い降りてくるかもしれません!
(ハリネズミがきっかけで、会話が弾み彼氏彼女ができちゃったりとか??!)
たくさん構う必要がない
ハリネズミは慣れますがなつきにくい動物です。
だから、触らせてくれるようにはなりますが、ハリネズミ自身から構って欲しいアピールをされることはあまりありません。
飼い主が触れ合いたいと思うタイミングで触れ合えば良いのです。
毎日触れ合わなくても、「今日は疲れたから糞とってエサ変えてお世話は終わり~。」といった日があっても全然大丈夫なのです。
散歩などの面倒な世話がいらない
散歩などの「毎日1時間絶対にしなければならない!」といったような世話は必要ありません。
毎日すべきこととしては、水替え、糞取り、餌やりぐらいです。
運動不足の解消にたまに部屋んぽをさせてあげるぐらいです。
ハリネズミの部屋んぽは絶対必要?経験を踏まえて解説していきます
気になる質問5つ!
一人暮らし大学生ならではの悩み5つをまとめました。
懐くの?
なつきにくいです。
犬や猫のような可愛げのある動物ではないので頭の片隅に入れておきましょう。
ハリネズミは「なつく」より「慣れる」です。
触っても怒らなくなったり、手によってくるようにはなります。
匂いは?
匂いはほぼないです。
毎日、糞の掃除を行うことで匂いを抑制できます。
ハリネズミ自体も臭くないので、あまり気になりません。
電気代は?
夏→クーラーの稼働(27度設定,除湿)
24時間稼働で5000円前後です。
仮に今クーラーを使って過ごしている場合は、今とほぼ変わらないと思います。
クーラーなし、扇風機のみで夏暑い地域に住んでいる場合は必要になってきますね。
冬 →ヒーター
14Wのヒーターのみの場合、1ヶ月300円ほどです。
暖突(上部ヒーター)をつける場合、1ヶ月600円ほどです。
冬場は1000円ぐらいかかる計算ですね。
冬場はケージのみを温めればいいのですが、夏場は部屋ごと冷やさないといけないので電気代が高くつきます。
餌代と床材代は?
餌代と床材代は合わせて2500円あればたります。
砂場も作る場合+1500円ぐらいです。
合計5000円あれば一ヶ月余裕でまかなうことができます。
お掃除の頻度は?
糞はこまめに取るようにしましょう。
餌皿、給水器も餌を入れるたびに洗います。
床材は1週間~2週間に一回変えます。
回し車も1~二週間に一回洗います。
ケージは2ヶ月に1度ぐらいで大丈夫です。
平均すると月に2回は掃除があるイメージですね!
ハリネズミの日常ランニングコスト、お掃除の頻度についてでした!
動物を飼うとしたらお安めですが、大学生からしたら少々痛い出費なので飼育の際はしっかり検討しましょう!
注意するべきこと3つ
最後に、ハリネズミの健康ライフのためにこれだけは注意して欲しいポイント3つをご紹介します。
自分が家にいない時の温度管理
ハリネズミの適温は、24~30度です。
自分が家にいないときもこの範囲に温度を保てるような工夫をしましょう。
病気した際は動物病院に連れて行かなければならない
病気した時は、動物病院に連れていきましょう。
小動物は基本的に診察料が実費なので病院に1回かかると5000円前後は必要になります。
近くのエキゾッチックアニマル対応の動物病院を調べておくことと、もしもの時のお金をためておく必要があります。
旅行などで長期間家を開ける際のペットホテルが必要
長期期間家を開ける際には、ハリネズミを預かってもらう必要があります。
ペットッショップや動物病院が預かってくれるので、預けられる場所を見つけておきましょう。
まとめ
一人暮らし大学生の寂しさを埋めてくれるハリネズミ。
実際の飼育費用や管理に必要な毎日の時間はどうしてもかかってはきてしまいます。
それでも他の小動物に比べたら、日常の世話も少なく、低コストなので大学生でもお手軽に飼育可能な小動物といえるわけです!