ハリネズミ

ハリネズミをペットホテルに預けるメリット・デメリット

旅行に行くときに、ペットをどこに預けていいのか迷いますよね?

同じ悩みを抱えている人が多いと思います。

今回の記事では、ペットホテルについてメリット・デメリットを含めてご紹介します。

預け先を検討するときに1つの候補として考えてみて下さい。

ハリネズミをペットホテルに預ける

先に知っておいていただきたいのは、人に慣れているハリネズミでしたらペットホテルに預けても大丈夫です。

しかし、音などに敏感な子にとっては少し厳しい環境です。

なぜなら、まだ小動物専用のペットホテルが少ないからです。

犬や猫と同じ空間で過ごすお店が多いので、ハリネズミにとってはストレスのかかる環境です。

それでも急な用事や仕事で、ペットホテルに預けないといけない場合もあります。

そんな時にこういうお店だと安心できる点もまとめて書いてますので、参考にしていただけたらと思います。

ペットホテルのメリット

ハリネズミをペットホテルに預けるメリットを、6点ご説明していきます。

お店によってサービスが異なりますので、以下の6点を行っているペットホテルを探してみてください。

ケージごと預けれる

 小動物を預ける場合、ケージごと預かってもらえます。

このような対応をしてもらえると、ハリネズミにとっては慣れた匂いのある場所で過ごせるので安心です。

慣れない環境の中で、1つでも安心できるところがあるとストレスを軽減できます。

店舗によってケージの大きさは決まっているので、確認するようにして下さい。

大きさがオーバーしてしまったら、プラスで料金がかかったりレンタルになる可能性もあります。

ペットフードなど持ち込める

日頃から食べているフードを持ち込めます。

その他にも玩具やおやつ、薬を持ち込めるお店もあります。

日常生活にできる限り近い方が、ハリネズミも過ごしやすいですよね。

持ち込みが可能な場所では、フードを前もって1回分の量に小分けにしておくと店員さんがあげやすいです。

小動物専用のペットホテルでは、フードの持ち込みをしなくてもいいお店もあるので確認しましょう。

温度管理がされている

温度管理がペットを預ける点で気になると思います。

ペットホテルだと温度管理されているので、安心して預けることができます。

24時間スタッフが常駐

ハリネズミなど夜行性の動物は、夜にもスタッフさんがいると安心です。

なぜなら、夜動いているときにけがをする可能性があるからです。

24時間スタッフが常駐していたり、夜間にもスタッフがいるお店を選ぶようにしましょう。

爪切りなどオプションでしてもらえる

ペットホテルの中でも、爪切りなどオプションでしてもらえるお店もあります。

泊まっているついでに、切ってもらえると飼い主の方にとっても楽ですよね。

追加で料金はかかりますが、小動物の爪切りは難しいので頼むことをおすすめします。

滞在中の様子を連絡してもらえる

滞在している間、どんな様子でハリネズミが過ごしているのか気になりますよね。

そんな悩みを解消してくれるのが、ハリネズミの様子を画像付きで連絡してもらえるサービスです。

お店によってはTwitterから配信するなど、さまざまな方法で様子を知ることが可能です。

お店によって取り入れている方法が異なります。また、料金がかかる場合もありますので、問い合わせて確認してみてください。

飼い主の方にとって、連絡してもらえるのは安心できるポイントですね。

ペットホテルのデメリット

ペットホテルに預けるデメリットを6点ご説明していきます。デメリットも知っておいて損はないです。参考にしていただけたらと思います。

送り迎えの移動によるストレス

ハリネズミは繊細な動物なので、移動による揺れなどにストレスを感じます。

長時間乗せて移動するのは控えたほうが良いです。

飼い主にとっても、送り迎いは大変だと思いますので、遠すぎない範囲でペットホテルを探してみてください。

他の動物の鳴き声によるストレス

ハリネズミは耳が優れていますので、他の動物の鳴き声は移動と同様にストレスがかかります。

小動物も預かってもらえるお店でも、犬や猫を多く預かっていると鳴き声が気になるる点です。

数は少ないですが、小動物だけを預かっているペットホテルもあります。

先にそういうお店を探してみることをおすすめします。

ケージ内でしか遊べない

普段の生活で、ハリネズミを部屋で散歩している場合。ペットホテルではケージの中だけしか動くことができませんので、運動ができずストレスを感じる点かもしれません。

その点を考えると、ペットシッターの方が相談すると散歩をしてもらえます。

その子に合った、方法で預ける先を決めましょう。

夜間のスタッフがいない

夜間にスタッフがいないお店もあります。

小動物は夜行性が多いので、夜に活動しているときにスタッフの方がいると安心できますよね。

絶対に譲れない条件があると、ペットホテルを探しやすくなります。

その条件に夜間スタッフがいることを入れてください。

感染症の心配

いろんな動物を預けかるお店だと、感染症を予防していますが100%ではありません。

感染する可能性もあると、考えて預ける必要があります。

お迎えに行った後は、ハリネズミの様子を数日間見るようにしましょう。

また、環境の変化でも体調を崩す可能性もあります。

緊急の時の対応

ハリネズミが体調が悪くなった場合の対応を確認しましょう。

近くの病院に連れて行ってもらえるか、知っておくと飼い主の方には安心できますよね。

もしものことも考えて、その時にどのような対応をするのか、調べてうえで預け先を決めましょう。

必ず確認する点

ペットホテルのメリット・デメリットを順番にご説明しました。

その中で、必ず預け先に確認していただきたい点が3つあります。

内容が重複するかもしれませんが、大切なことなので一緒に確認しましょう。以下の3点です。

①夜間もスタッフが常駐しているか?

 →夜行性の動物だからこそ、夜間のスタッフが必要。

②小動物専用の部屋があるか?

 →他の動物の鳴き声が聞こえるとストレスになるため、小動物専用の部屋が必要。

③緊急時の対応はどうなっているか?

 →緊急時に動物病院に連れて行ってもらう必要がある。

以上3点を必ず確認するようにしてください。

ハリネズミにとってストレスが少ない環境か、飼い主の方にとって安心して預けられる環境か必要な確認です。

料金について

料金に関しては、2,000~3,000円代が多いです。

オプションやケージの大きさによっては、追加料金がかかりますので高くなってしまう可能性があります。

確認してから預けるようにしましょう。

金額が高く感じるかもしれませんが、温度管理やケージごと預かってもらえるなど環境が整っています。

そういう環境代だと考えると、高くない金額だと思います。

まとめ

ペットホテルについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ペットホテルでもサロンを経営している店舗や、ペットショップが経営している店舗などさまざまなお店があります。

お店によってサービスも違いますので、ハリネズミと飼い主の方がお互いにとって安心できる環境のペットホテルを探しましょう。

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