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プレーリードッグとは
プレーリードッグはげっ歯類に分類されます。地面に穴を掘り生活しています。
げっ歯類ですので歯が伸び続けるという特徴のある動物です。
プレーリードッグは5種類の仲間たちがおり、全て北アメリカ中央西部に生息します。最も行動範囲が広いのはオグロプレーリードッグという種類になります。
見た目も似ていますが、1種類づつ特徴があります。
プレーリードッグとは「草原の犬」という意味です。
生息地である太平原とキャン!という鳴き声が名前の由来となっています。
プレーリードッグは何科
プレーリードッグはリス科目の中のリス科になります。
ミーアキャットとの違い
プレーリードッグと姿かたちがよく似た動物の中にミーアキャットがいます。
区別がつかないという方もいるかと思いますので一応違いを説明して置くと、まず最初に種類が全然違います。
ミーアキャットは哺乳網食肉目のマングース科という部類になります。
またプレーリードッグは主に牧草などを食べますが、ミーアキャットはなんでも食べる雑食です。
プレーリードッグ の種類
- オグロプレーリードッグ
- オジロプレーリードッグ
- ガニソンプレーリードッグ
- ユタプレーリードッグ
- メキシコプレーリードッグ
ペットとして飼えるの?
日本では意外と知らない人も多いプレーリードッグですが、近年ペットとして飼う家庭が少なからずいます。
なつきやすく魅力的でとても可愛い動物です。
これからペットとしてどんどん認知されていくと言われています。
プレーリードッグの値段
気になる値段ですが、、、約30万円することがほとんどです。
もちろん価格がもっと前後することはありますが、とにかく高額ということは頭に入れておきましょう。
輸入禁止
値段が高い理由として2003年3月1日より全てのプレーリードッグが全ての国から輸入が禁止とされたためです。
感染症の病原体を媒介する恐れがある、人に感染させる可能性が高い動物としてプレーリードッグが指定されました。
そのため希少価値が上がって値段が自然に高額になってしまったというわけですね。
その中でもオグロプレーリードッグという一般的に日本で飼われている種類がいます。この種類は繁殖期に合わせて1月から4月に販売されることが多いです。
プレーリードッグの寿命
- 飼育下におけるプレーリードッグは7~8年
- 野生のプレーリードッグは2~3年
と言われています。
まだまだ分からないことが多いプレーリードッグですが、プレーリードッグのことがもっともっと分かるようになれば、寿命もさらに長くなるかもしれませんね。
プレーリードッグの飼い方
住まい
プレーリードッグもケージで飼うのが基本です。
必要な飼育グッズを揃えて、プレーリードッグが好む住まいを作ってあげましょう!
ケージの置き場所もなんとなく置くのではなく、しっかりと考える必要があります。
温度
プレーリードッグは寒すぎても暑すぎてもよくないのでエアコンを使うなどして適温にしてあげましょう。
20度から28度くらいが好ましいです。
温度の管理も気を使う必要がありますので、家族の理解を得てから購入する方がいいですね。
遊び
ストレスが溜まってしましますので部屋で遊ばせてあげる必要もあります。
プレーリードッグはハムスターなどの単体で行動する動物と違って集団で行動する動物ですので、一人の時間が長くなることもストレスになってしまいます。
飼い主さんが積極的に一緒にいる時間を増やしてあげたり一緒に遊んであげる必要があります。
できるだけ様子を見に行ったり構ってあげるようにしてあげてくだい。
もちろん迎えたばかりの頃にたくさん構ってあげる必要はなく、警戒心が解けてきて環境に慣れてきたらで大丈夫です。
また本能で穴を掘る行動や何かを噛むのが好きなので、穴を掘る環境を用意することも時には必要です。
入れ物の中に土を入れてあげて設置してあげましょう!
プレーリードッグの鳴き声
プレーリードッグの鳴き声には色々な種類がありそれぞれに意味があります。
敵に対しての鳴き声であったり、発情期の鳴き声などがあります。
鳴き声で気持ちを理解してあげるように、しっかりと聞き分けることが大切です。
プレーリードッグは鳴き声の他にもキスをしたりする動物で有名です。
見ていてとても可愛らしい一面があります。
感情表現が豊かなのできっとプレーリードッグ の魅力に引き込まれていくことでしょう。