うさぎ

うさぎもしゃっくりをするの?見分け方のポイントをご紹介します

うさぎのこの動きはしゃっくりなのかな?そんな疑問を抱いたことはありませんか。

確かにうさぎのしゃっくりは分かりにくいですよね。私も初めて見たときは、痙攣かと勘違いしたことがあります。

今回の記事では、実際にうさぎを飼った経験を活かして、しゃっくりの見分け方をご紹介します。

この記事を読んで、実践してもらえれば見分けることができるようになります。一緒に学んでいきましょう。

うさぎもしゃっくりするの?

結論からお伝えすると、うさぎにも横隔膜が備わっていますのでしゃっくりをします。

しかし、人間のように分かりやすいしゃっくりではありません。その点が、飼い主の多くの方が判断に迷われるポイントだと思います。

そこで、間違えやすい症状と比較して次の見出しでご説明していきます。

この比較を読むだけでも参考になると思います。また、動物病に行くために用意したほうが良いものについてもご紹介していきます。

間違えやすい症状との見分けるポイントは?

見分けるポイントをご説明していきますが、私の経験を言葉で表しているので難しく感じる方もいると思います。

そんな方でも、次の見出しで別の方法をご紹介しますので安心してください。

しゃっくり

「ビクッビクッ」と小さく体が揺れます。音はしませんので静かに一定のリズムで繰り返します。

うさぎの様子も落ち着いているので、飼い主の方も慌てなくて大丈夫です。

撫でてしゃっくりを紛らわせてあげると、だんだん落ち着いてきます。

しゃっくりが長く止まらない、または頻繁にしていたりしたら不安ですよね。

一度病院で相談するのも方法です。飼い主さんが不安な状態が続くのも良くありませんからね。相談して悩みを解決しましょう。

くしゃみ

しゃっくりと比べると、「シュシュ」や「クシュクシュ」と音を出しながら、軽く頭を振るう行動をします。

数回連続で音がしているときは、くしゃみの可能性が高いです。

鼻水などほかの症状がないか確認もしましょう。

頻繁にくしゃみをするなら「スナッフル」という病気の可能性もあります。

原因はパスツレラ菌が鼻に感染することで、くしゃみなどの症状が表れます。

保菌している菌でもあるので、完全に完治することはできませんが、早めに対応すれば症状を和らげることができます。

痙攣

痙攣もしゃっくりのように振るえますが、うさぎの様子が違います。

手足が痙攣したように上手く動かせなくなり、体全体で震えます。

体が上手く動かせないことで、転がったりもします。

落ち着くまでに数分ほど痙攣は続きます。

すぐに動物病院に行きましょう。

細菌に感染して神経症状が表れている可能性があります。

早く治療しないと、後遺症が残ってしまう場合もあります。悩まずになるべく早く病院に向かいましょう。

確実に見分けるための方法は?

文章だけでは分かりにくかったと思います。

そこで、実際に飼い主の方にしていただきたいのはYoutubeを観ていただくことです。

なぜ動画を観ることをおすすめするかというと、うさぎのしゃっくりやくしゃみ、痙攣のようすを投稿している飼い主さんがいるからです。

実際に動画を観て比較をしたほうが、違いが分かりやすいです。

私もこの方法で勉強しました。動画を載せている方も、多くの人に知ってもらうことを目的として載せています。

一つだけ注意していただきたいのは、痙攣が起きている映像は辛そうに見えます。

そういう映像に抵抗がある方は、観るのを控えてください。

撮影されている映像のほとんどは、獣医さんに症状を見せるために撮影されています。その事だけ知っておいていただきたいです。

動物病院に相談しにいくときに用意する物は?

動画をスマホで撮影する

動画で撮影する理由は、獣医さんにどのような症状が表れるのか見ていただいたほうが良いからです。

動物病院に連れて行ったときに、症状が表れることは少ないので口頭のみの説明では伝わらない可能性もあります。

そのため、できるのであれば撮影をしていただいた方が正確に伝えることができます。

症状の頻度をメモとっておく

いつから症状が現れたのか、どれくらい症状が続くのかなどの情報をメモしておきましょう。治療するうえで大切な情報になります。

メモをしないと正確にお伝えすることができないので、何か気になる点があればメモをするように習慣を身につけることをおすすめします。

まとめ

  • うさぎにも横隔膜が備わっていますのでしゃっくりをします。
  • しゃっくりは、くしゃみや痙攣と見分けるのが難しいです。
  • 動画を観て比較すると違いが分かるようになります。
  • 動画の撮影とメモを持って動物病院に行きましょう。

うさぎのしゃっくりに見分け方のポイントをご説明しました。

実際に動画を観てみたほうが分かりやすく、言葉よりも説得力があります。

症状を覚えておくと、飼っているうさぎに症状が現れたときに病院に行く判断を早くすることができるようになります。知っていて損はありません。

うさぎに少しでも健康で長生きしてもらえるように支えていきましょう。