うさぎをお風呂に入れていいのか、疑問に感じていませんか?
たまにお風呂に入れている写真や動画を見かけますよね。
いろんな意見があるので、迷うのは当然だと思います。
今回の記事では、うさぎのお風呂についてまとめました。
疑問を解消する内容になっていますので、参考にしていただけたらと思います。
Contents
うさぎをお風呂に入れないで‼
先にお伝えしたいのは、うさぎをお風呂に基本は入れないでください。
こんなことを聞いたことはありませんか?
「うさぎをお風呂に入れると死ぬ」
これは迷信ではありますが、お風呂に入れた後に完全に乾かさないと死につながる場合があります。
迷信といっても、あながち嘘でもありません。
個人的な意見としては、うさぎをお風呂に入れることは反対です。
動画や写真でうさぎをお風呂に入れていても、マネしないようにしてください。
この記事では、お風呂に入れてはいけない理由から、お風呂に入れた場合の注意点まで順番にご紹介します。
知っておくと役に立つ情報が詰まっています。
知っていて損はありません最後までご覧ください。
お風呂に入れてはいけない理由は?
お風呂に入れてはいけないと書きましたが、具体的な理由も知りたいですよね。
その理由を3つに分けてご説明していきます。
ストレスを与えてしまう
うさぎは水が好きではありません。
稀に好きな子もいるかもしてませんが、嫌いな子が多いのです。
うさぎにとって水は、ストレスの原因になります。
小動物は繊細な生き物なのでストレスに弱いです。
できる限り避けるようにしてあげましょう。
うさぎには汗腺がない
うさぎは人間などとは違い、汗腺がありません。
汗腺がないことによって臭わない体のつくりになっています。
私もうさぎを8年ほど飼っていましたが、1度もお風呂に入れたことはありません。
入れなくても、うさぎ自身は臭わなかったからです。
毛づくろいをしている
うさぎはお風呂の代わりに、自分自身で毛づくろいをして綺麗にしています。
ですから、お風呂に入れる必要はありません。
もし毛が汚れてしまった場合は、動物専用のウエットティッシュや濡れタオルで簡単に拭いてあげてください。
その際に濡らしすぎないように気をつけましょう。
時々グルーミングをしてあげることも大切です。
お風呂に入れる時は?
お風呂に入れてはいけない理由をご説明しましたが、最終手段としてお風呂に入れることもあります。
下痢やおしっこによって毛が汚れてしまい、拭いても取れない場合です。
その時は医師にまずは相談してからするようにしましょう。
先生の指示に従って、お風呂の入れ方や頻度を守りましょう。
お風呂の入れ方は?
お風呂に入れる場合は、汚れている部分だけお湯に入れましょう。
体全体を入れてしまうと、乾かすのにかなり時間がかかります。
完全に乾かさないと体調を崩すかもしれません。
その他に気をつけてもらいたいのは、シャンプーです。
人間用の石鹸しかないからと、うさぎに使うことはしないでください。
人間が使っている物は、動物には成分が強すぎてしまいます。
うさぎ用のシャンプーも販売していますので、専用のものを使うようにしてください。
また、お湯の温度は40度が適温だといわれています。
注意点を知っておいて‼
水分が残らないように徹底的に乾かしましょう
うさぎは毛でおおわれているので、乾かすのが大変です。
なぜ徹底的に乾かさないといけないのでしょうか?
それは、毛の奥まで乾いていないと水分によって、体の熱が奪われてしまいうからです。
熱が奪われることで、うさぎが風邪をひく可能性や皮膚病になることもあります。
最悪の場合は死にもつながります。
そうならないように徹底して乾かしましょう。
できればドライヤーで乾かしてあげると良いですが、ドライヤーの音が苦手なうさぎもいますので音の小さいドライヤーがあると便利です。
ドライヤーがだめでしたら、タオルで吸収してあげてください。
耳の中に水が入らないように気をつけましょう
耳はうさぎにとって弱い部分です。
湿気にも弱く、水分が入ってしまうと病気の原因になります。
耳は洗わないようにすることと、耳が濡れてしまったら乾かすことを必ず守ってください。
高齢のうさぎは入れない
水に入れることで、うさぎにストレスを与えてしまいます。
高齢のうさぎは特にストレスを感じやすく、最悪の場合はショック死するかもしれません。
そうならないために、お風呂に入れないようにしてください。
まとめ
うさぎのお風呂についてご紹介しました。
繰り返しになりますが、医師からの指示がない限りは、うさぎをお風呂に入れないようにしてください。
うさぎの毛は密集していて乾きにくいので、完全に乾かさないと病気の原因になります。
また、小動物はストレスに弱いので、最悪の場合死んでしまいます。
大切な家族が傷つかないように、うさぎに関する知識を蓄えましょう。
