うさぎの健康診断にいつ連れて行ったらいいのか?どれくらいの頻度で行くべきなのか?こんな悩みを抱えていませんか。
私は動物病院に連れて行くのは、うさぎにストレスを与えそうで不安に感じていました。
そんな悩みを抱えている方に向けて、うさぎの健康診断に連れていくことが重要だと理解していただける記事にまとめました。
実体験も踏まえて書きましたので、最後までご覧いただけると嬉しいです。
Contents
うさぎを定期的に健康診断に連れて行くのが重要なの?
結論からお伝えすると、病気を早期発見するために定期的に行くことが重要です。
うさぎは痛みを抱えていても、表情や行動に表したりしないからです。
なぜなら、うさぎは補食される側の動物なので天敵に隙を見せないようにしています。
その野性的な部分が残っていますので、飼い主の方にも弱みを見せることがありません。
だからこそ、動物病院で定期的に診察をしてもらい病気がないか確認してもらう必要があります。
獣医さんを通して、うさぎの健康を把握するようにしましょう。
また、いつから病院で健康診断を受けるのが良いのでしょうか。
うさぎを飼い始めてすぐに診てもらいましょう。
その理由は、病気を抱えている可能性がゼロではないからです。
皮膚病など感染しやすい病気がないか確認をしてもらったほうが良いです。
うさぎを動物の健康診断に連れていきましょう
どれくらいの頻度で連れて行くのが理想的なのでしょうか?
それは、数ヵ月に1度連れて行くのが理想的です。
期間の間隔が短く感じるかもしれませんが、最低でも1年に1回は診てもらった方が良いです。
うさぎは人間とは違い歳を取るスピードが早いので、もしも何かの病気が見つかったら、早めに治療したほうが治りも早く、体力もあります。
うさぎは爪切りをしてあげることも大切なので、爪切りのついでに検診をしてもらいましょう。
うさぎの爪には血管が流れていることから、切りすぎてしまいますと出血してしまいます。
また、爪が小さいから切るのが怖く感じる方もいると思います。
私もうさぎが暴れるので、切るのが怖く感じていました。
獣医さんに切ってもらっている間は大人しく、獣医さんも慣れているので素早く切ってくれます。
時間がかからない分、うさぎへのストレスを軽減することもできます。
獣医さんに爪切りをお願いして、損することはありません。
うさぎが黒い爪をしていて、もし出血しても消毒をしてもらえますので安心して任せられます。
健康診断の費用はどれくらい?
飼い主の方からすると、健康診断の費用も気になる点だと思います。
病院や検査内容によって料金が変わりますので、平均的な値段をご紹介します。
- 初診料 → 1,000円~1,500円
- 再診料 → 500円~1,000円
- 爪切り → 500円~1,000円
- 血液検査+レントゲン+超音波+尿検査 → 数万円
数カ月に一度の健診では、簡単な検査をしてもらい気になる点があれば詳しく検査をしてもらいましょう。
そして、1年に一度は血液検査やレントゲンなどの精密検査をしてみたほうが良いかもしれません。
獣医さんと相談することもできますから、話し合って決めていきましょう。
うさぎの健康チェックするポイントをご紹介
①見た目の変化を察する
見た目の変化というのは、体型の変化や毛並みの艶加減など目で見て確認することもできます。
飼い主の方だからこそ、毎日見ているうさぎの変化に気づくことができます。
②オシッコやフンの状態を把握する
毎日トイレ掃除をする際に、オシッコの色合いやフンの大きさを確認しましょう。
いつもとは違うオシッコやフンをしているときは気にかけてあげてください。
体調を崩していたり、病気の兆候だったりする可能性があります。
病院に行く際には、オシッコやフンを持って行くと確認や検査がしやすくなります。
③食欲の確認する
毎日エサをあげて食べきれているか確認しましょう。
食欲不振が続いていると胃腸の動きも悪くなり、余計に食事がとれなくなることもあります。
人間の場合は食欲が低下していても大丈夫ですが、うさぎの食欲不振は病気にかかわってきます。
早めに病院に行くことをおすすめします。
④体を触って確認する
体を触って健康を確認することもできます。
太っていないか背骨を触って確認することができます。
また、皮膚に何かできていないか確認することもできます。
私もその確認をしていて、うさぎの首に腫瘍があることに気づくことができました。
病院でも確認をしてもらい、手術をして摘出してもらいました。
⑤体重管理をする
日頃から体重管理することも大切です。
定期的に体重を量ることで、うさぎの平均体重を知ることができます。
平均体重よりも減ったり増えたりしたら、うさぎの体調に変化が起きているかもしれません。
そういった変化は体重で知ることができますので、平均体重を知っておくことが大切です。
うさぎの食事バランスを意識しましょう
うさぎのエサである牧草・ペレット・おやつの割合をどれくらいあげていますか?
理想的な割合は、牧草75%・ペレット20%・おやつ(生野菜)5%です。
健康のために牧草を主食とした健康食を心がけましょう。
牧草とペレットだけで栄養は摂取できるので、おやつと生野菜は与えすぎないように気をつけてください。
まとめ
- うさぎは弱みを見せないので、獣医さんを通して健康を把握しましょう。
- 数か月に一度、定期的に健康診断をしてもらいましょう。
- 病院と検査内容によって金額が異なります。
- 日頃からの健康チェックを心がけましょう。
- 食事バランスも健康には大切です。
うさぎを定期的に健康診断に連れていく必要性が伝わったでしょうか?
うさぎは痛くても痛くないふりをすることができます。
飼い主の方だけでは健康かどうか確認するには限度がありますので、数カ月に一度は獣医さんの力を借りましょう。
獣医さんを通してうさぎの健康を把握し、少しでも長生きしてもらえるようにサポートしてあげてください。