うさぎ

うさぎに果物をあげてもいいの?与え方と注意点をご説明します

うさぎへのご褒美に果物をあげてみたいけど、何をいつからあげていいのか分からない。

その気持ち分かります。

最近のペットショップでは、小動物のおやつのバリエーションが豊かになりました。

何を与えていいのか分からなくなってしまうと思います。

そんな方に向けて、今回の記事ではおやつの中でも果物についてご説明します。

実体験も含めてご説明していきますので、読んでいただければ安心して果物をあげれるようになります。

うさぎに果物をあげてもいいの?

結論からお伝えすると、あげても良い果物の種類を把握し、量を管理してあげれば与えても大丈夫です。

果物でもたくさん種類がありますから、与えても良い果物を把握することは大切です。

また、果物には糖分が含まれていますから量を気にしてあげなくてはいけません。

果物の量から、与えても良い果物と適さない果物。そして、与える際に注することについて順番にご説明していきます。

どのくらいの果物を与えていいの?

果物の場合は、スプーン1杯程度の少量にしましょう。

生の果物を多くあげすぎると下痢を起こす可能性があります。

果物になれていないのも初めは原因として考えられますが、合わない子もいますので、無理してあげなくても大丈夫です。

私が飼っていたうさぎは、生の果物を食べるとお腹が緩くなりやすかったので積極的には与えませんでした。

代わりに小動物用の、ドライフルーツをご褒美としてあげていました。

反対に知り合いのうさぎは、生の果物が大好きで好んで食べる子もいます。

人間と同じようにうさぎにも好みがあります。

その子に合うものを、ご褒美やうさぎとスキンシップを取るとき用に準備してあげると喜びますよ。

うさぎに与えても良い果物の種類は?

  • いちご
  • りんご
  • スイカ
  • パパイヤ
  • パイナップル
  • 青マンゴー

与えても良い果物ですが、先ほども書いたように量は少なくあげるようにしてください。

パパイヤ・パイナップル・青マンゴーは、タンパク質を分解してくれる効果がありますので、毛球症の予防に繋がるといわれています。

ドライフルーツだと日持ちもするので与えやすいです。

私もうさぎに小動物専用のドライフルーツをあげていました。

実際にパイナップルやパパイヤの効果があったかは分かりません。

効果を期待するのではなく、ご褒美のおやつとして考えてあげてください。

子どもが何かがんばったときにお菓子をあげるような感覚で、少量のおやつをうさぎにも与えてあげてください。

うさぎに適さない果物の種類は?

  • みかん
  • ぶどう
  • メロン
  • バナナ

みかんなどの柑橘類は、うさぎにとっては消化しにくい成分が含まれていますので適さないフルーツです。

その他のぶどう・メロン・バナナは、糖質が特に高いためたくさん摂取してしまうと肥満や虫歯の原因になります。

また、うさぎには必要のない栄養なので摂取しなくても大丈夫です。

そういった意味で適さない果物に含みました。

果物を与える際に注意する点は?

生後6ヵ月を過ぎてから与えるようにしましょう

生後6ヵ月までは体が成長途中ですから、生の果物や野菜を与えると水分が多くて下痢を起こしてしまう可能性があります。

小動物にとって下痢は人間とは違い、体への負担や体調を崩してしまうことにもなります。

体の成長が整ってから与えるようにしましょう。

ドライフルーツの添加物を確認しましょう

ドライフルーツの添加物を確認するのは、砂糖を多く含んでいる場合があるからです。

糖分の摂りすぎは、うさぎの体にとって良くありません。

特に人間用のドライフルーツを与えるのは注意が必要です。

人間用のドライフルーツには、砂糖をコーティングしている物もあるからです。

小動物専用のドライフルーツやおやつも販売されていますから、そちらを選択してあげるようにしてください。

小動物専用であれば、飼い主の方も安心してあげられると思います。

与えるときは常温にしましょう

生の果物は傷みやすいので冷蔵庫で冷やしていると思います。

冷えたまま与えてしまいますと、うさぎは冷えた食べ物に慣れていませんので常温にしてからあげてください。

これは果物だけではなく、生野菜でも共通して言えることです。

細かいことかもしれませんが、そういう点も気にかけてあげてください。

まとめ

  • あげても良い果物の種類を把握し量を管理してあげましょう。
  • 与えても良い果物を7種類ご紹介しました。
  • うさぎには適さない果物を4種類ご説明しました。
  • 果物をあげる際に注意するのは3つあります。

うさぎの果物に関することについてご説明しました。

初めは少量から与えるようにして、果物に慣れさせてあげてください。

必ずしもあげないといけないわけではありません。

ご褒美やコミュニケーションを取るときに、いつもと違う果物や野菜をあげるのはうさぎも嬉しく感じてくれると思います。

色んな種類を試してみるのも、うさぎの好みを知るきっかけになるかもしれません。