うさぎ

うさぎには何の野菜をあげていいの?その疑問と注意点をお伝えします

うさぎに野菜もあげてみたいけど、何の野菜をいつから与えていいのか分からない。

こんな疑問を抱えていませんか?

小学校で飼われているうさぎは、人参やキャベツを食べているイメージがありますが、実際は何の野菜が体に良くて与えても良い野菜なのでしょうか?

飼い主の方が迷われるのは当然のことだと思います。

うさぎの口に入るものだからこそ、納得したうえであげたいですよね。

その気持ちが分かります。

だからこそ、この記事では安心してうさぎにあげれるように野菜について詳しくご説明します。

この記事を読むことで、野菜の種類から与える量、野菜をあげる際に気をつける点まで分かるようになります。

参考にしていただけるようにまとめましたので、最後までご覧ください。

うさぎには何の野菜をあげていいの?

うさぎに与えて良い野菜を13種類と、与えてはいけない野菜を7種類ご紹介します。

詳しい野菜の名前は下の見出しの方に載せさせていただきました。

また、その野菜をどのくらいの量あげてもいいのか分からなく感じている方もいらっしゃると思います。

次の見出しで野菜の量に関してご説明します。

うさぎにはどれくらいの野菜量を与えていいの?

野菜をあげる量で悩む方もいると思います。

このことに関しましては、調べてみたところ2つの意見に分かれています。

意見1:野菜をあげすぎると体調を崩したり結石の原因になる

野菜は水分が多いので、食べ過ぎてしまうと下痢をおこしてお腹を壊してしまうこともあります。

また、野菜によっては成分にカルシウムが多い物もあり結石の原因になるという考え方もあります。

そのことから、少量の野菜だけをあげるという意見。

意見2:牧草と野菜を中心の食生活にしたほうが良い

牧草には栄養がありますが、唯一足らないものが水分です。

それを補う物の一つとして、野菜から摂取するという考え方です。

水分をしっかりとることの方が大切という意見もあります。

2つの意見でどちらが正しいかは、はっきりお伝えすることができません。

なぜなら、人間と同じようにうさぎにも体質が1羽ずつ異なるからです。

飼い主の方では、飼われているうさぎの体質を見分けるのが難しいと思います。

そこで一つの方法として獣医さんに、相談してみるといいかもしれません。

野菜や果物などをあげる際に、どれくらいの量をあげてもいいのでしょうかと尋ねてみるのも方法です。

病院の先生によっては考え方が違うのかもしれませんし、医療も進化してきていますから昔とは情報が変わっていてもおかしくないと思います。

私は毎日ではありませんが、人参の葉やチンゲンサイなどをあげていました。

量的にはそこまで多く与えずにご褒美程度です。

牧草を中心的に食べて欲しかったので、野菜だけ欲しがらない程度にしようと決めていました。

飼い主の方によっても考え方が違います。

飼い主の方が納得したうえで、野菜をあげるようにしましょう。

うさぎの健康管理をすることができるのは、飼い主さんだけですから、正しい知識を蓄えて対応していきましょう。

うさぎに与えて良い野菜の種類は?

  • 人参
  • キャベツ
  • 水菜
  • セロリ
  • レタス
  • シソ
  • 大根の葉
  • ブロッコリー
  • きゅうり
  • 小松菜
  • チンゲンサイ
  • ほうれん草
  • 白菜

下から4つの、小松菜・チンゲンサイ・ほうれん草・白菜にはカルシウムが多く含まれています。

結石の原因になるかもしれないという情報もありますから、不安に感じる飼い主さんもいるのではないでしょうか。

この場合は、それらの野菜ばかり与えるのは、栄養的に偏ってしまうのが良くありません。

毎日野菜の種類を変えなくても良いので、この週はこの野菜をあげようなど野菜の種類を少し変えてあげてください。

与えてはいけない野菜ではありませんので、そこまで深刻に考えなくても大丈夫です。

もし心配でしたら獣医さんに相談するか、それらの野菜を除くようにしても良いかもしれません。

飼い主さんが安心できる選択をしましょう。

うさぎに与えてはいけない野菜の種類は?

  • ジャガイモ→芽と皮
  • ネギ
  • たまねぎ
  • 生の豆
  • 生姜
  • ニラ
  • ニンニク

これらの野菜には、うさぎにとっては有害になるものから、中毒を起こしてしまう物もあります。

この野菜をあげていいのか、不安なものは調べてからあげるようにしましょう。

うさぎは、体調が悪くても飼い主の方に気づかれないようにする生き物です。

だからこそ、口に入れるものには気をつけてあげましょう。

野菜をあげるときに注意することは?

野菜をあげる時に注意することは、5つあります。1つずつご説明していきます。

生後6ヶ月を過ぎてから野菜や果物をあげるようにしましょう

まだ、子ウサギの頃には水分が多いものだとお腹が緩くなってしまうかもしれません。

体の作りや環境に慣れてから野菜や果物をあげるようにしてあげましょう。

牧草を食べないことにもならないように、バランスのいい食事を子うさぎのころから用意してあげてください。

冷蔵庫から出した野菜は常温にしてから与える

冷蔵庫に入っていた野菜をあげることもあると思います。

そういうときには、与える分の野菜だけ常温に戻してからあげましょう。

うさぎは冷えた野菜に慣れていませんし、デリケートな生き物ですから冷えたものよりも常温の野菜をあげましょう。

野菜をしっかり洗いましょう

野菜に土や農薬が付いているかもしれません。

人間は影響がないかもしれませんが、うさぎのように小動物にとっては少量でも影響がある可能性があります。

野菜をしっかり洗ってからあげるようにしましょう。

私はうさぎ用に、祖父母の畑で人参を作ってもらっていました。

農薬を使っていないことが分かっている方が、安心してあげれると思ったからです。

無農薬の野菜を購入するのも方法ですし、飼い主の方がプチ菜園で野菜を作るのもいいのかもしれません。

うさぎ専用の調理器具を用意しましょう

うさぎには与えてはいけない野菜がありますから、まな板や包丁をうさぎ専用の調理器具を用意してあげましょう。

100均などで揃える程度で大丈夫です。

そういう細かい点も気を付けてあげないといけませんね。

野菜ジュースは入っている野菜を確認しましょう

うさぎに飲み薬を飲ませる時に、野菜ジュースに混ぜてあげる方法に使うことができます。

入っている野菜に食べさせてはいけない野菜が含まれていないか、必ず確認はしましょう。

まとめ

  • 野菜の量には2つの考え方がありますから、獣医さんに相談しましょう。
  • うさぎに与えて良い野菜を13種類紹介しました。
  • うさぎに与えてはいけない野菜を7種類紹介しました。
  • 注意することは5つご説明しました。

うさぎの野菜に関する内容をご紹介しました。参考になりましたでしょうか?

野菜は1種類だけでなく、複数の種類を変えてあげるようにしましょう。

野菜には良い点もあれば気をつけなくてはいけない部分もあります。

一度獣医さんに相談してみると、アドバイスやその子に合った量を教えてくれるかもしれません。

方法として検討してみてください。

うさぎの健康をサポートしてあげましょう。